iPadが熱を持つのでついでに設定を詰める

iOS

僕の愛用の無印iPad 第六世代くんはSoCがA10 Fusionを搭載しています。
A10といえば、iPhone 7に搭載されていたSoCで、2016年に初めて採用されたSoCであり、先日9/7でリリースから既に丸6年が経過しています。

よくよく考えると、6年経っても使えるってすごいことです。今でも映像コンテンツや、ウェブブラウジングなどで活躍してくれています。
しかも、同じSoCを搭載したiPhone 7はiOS16のアップデート対象から外れましたが、iPad 第六世代はiPadOS 16の対象です。
iPadの方は発売が2年後の2018年なので、iPadOS 16の対象になるとは思っていましたが、サポートされて助かりました。

そんな感じに、今でも現役で働いてくれているのですが、さすがに6年前のSoCともなるとSafariで新規タブを開くだけでプチフリーズし、YouTubeやニコニコ動画などの重量系のサイトを開いた際にはロードが終わるまでガッタガタです。
動画サイトは多くがアプリをリリースしており、そちらを利用すれば軽快に動作するのですが、時々ただ動画を流しているだけで Super Hot になることがあります。
当然画面の更新速度が落ち、30fpsぐらいしか出ません。

そこで今回は、軽量に動作するように、ついでに使いやすくなるようにしたiPadの設定を残して置きたいと思います。
つまり、自分用の備忘録です。

設定

変更する設定はひとまず下の通り。

  • 通知
    • Siriからの提案
    • 通知スタイル
  • スクリーンタイム
  • 一般
    • ソフトウェア・アップデート
    • iPadストレージ
    • Appのバックグラウンド更新
    • ジェスチャ
  • 画面表示と明るさ
    • 外観モード
    • Night Shift
  • アクセシビリティ
    • 画面表示とテキストサイズ
      • 透明度を下げる
    • 動作
      • 視差効果を減らす
      • クロスフェードを優先
    • タッチ
      • シェイクで取り消し
    • Appごとの設定
  • Siriと検索

通知

・Siriからの提案
通知センターに、Siriが学習したパターンに沿ってショートカットを提案してくれる機能。
あまり使っていないのでオフにします。通知センターに表示するか否かの設定であり、Siriの学習を止めるわけではないので、動作の軽快さにはほとんど影響しないはずです。

・通知スタイル
アプリの通知の方法を設定します。不要なアプリは止めます。これも動作にはそこまで関係ない…と思います。
通知をプッシュではなくフェッチにできれば多少変わりますが、リアルタイム性のほうが圧倒的に大切なのでそんなことはしないほうが良いでしょう。
LINEの通知が30分遅れで届いて相手に怒られたくはないですよね。

スクリーンタイム

オフにしようと思ったんですが、通知回数を見られるのが思ったより便利なのでひとまずオンのままにすることにしました。

一般

・ソフトウェア・アップデート
自動アップデートの項目から、ダウンロードのみにしました。単なる趣味です。

・iPadストレージ
いらないアプリをアンインストールしましょう。空き容量が多いと仮想メモリ等に使ってくれるはず。

・Appのバックグラウンド更新
バックグラウンド更新の必要がないアプリをオフにします。天気などはバックグラウンドで更新して欲しいのでオンにします。
なお通知は別枠です。
というか、低電力モードだとオフなので、全てオフでも問題ないのではと思っています。

・ジェスチャ
右下からのクイックメモをオフしました。意図せずこれが起動されて重くなることが多いのでオフです。僕は使わないし。
便利なんですけどね。

画面表示と明るさ

・外観モード
ライト/ダーク モードを自動で切り替えるよう設定します。多分、固定するほうが軽いですが、自分の目に優しくしたいので…。

・Night Shift
こちらも自動で切り替えるよう設定します。
なお、Night Shiftは結構重い機能です。ゲームを遊ぶとNight Shiftのオン/オフで如実に違いが出るので、必要なときは随時オフにしましょう。

アクセシビリティ

画面表示とテキストサイズ

・透明度を下げる
透明度を落とすと軽くなるのでオンにします。

動作

・視差効果を減らす
動きのあるアニメーションのほとんどがクロスフェードになります。
iPadでこれをオンにすると、下からスワイプしてアプリスイッチャーを表示したときの違和感がすごいのですが、後述する『Appごとの設定』でホーム画面でだけ『視差効果を減らす』をオフにするともとに戻ります。

・クロスフェードを優先
横スライドのアニメーションをクロスフェードにします。

オフの場合
オンの場合

タッチ

・シェイクで取り消し
そこまで使わないのでオフに。

Appごとの設定

『ホーム画面』を追加し、「視差効果を減らす」をオフにすることでホーム画面へ戻るアニメーションが付きます。
ここだけは違和感が大きいので…。

Siriと検索

まるごと全部オフにします。
そもそもA10 FusionにはNeaural Engineが搭載されてないのでAIを使う機能は全てオフにしておきたいぐらいですね…。

おわり

色々と設定しましたが、変わったのか…?
とにかく、透明度を下げるのと、アニメーションを減らすのの効果は大きいように感じます。

また機会があったらここを書き換えておこうかな…。

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